明治時代に建てられた歴史的建築「偕行社」。
そこに隣接するBelle Epoque 偕行社かふぇに行ってきました。

開放感ある大きな窓と中庭の景色、高い天井の落ち着いた空間で、女性客を中心に人気を集めています。
今回はその魅力と、実際に訪れて食べたランチの様子をご紹介します。
目次
「偕行社かふぇ」の詳細情報
まずは、偕行社かふぇの詳細情報をまとめました。

| 店名 | Belle Epoque 偕行社かふぇ |
|---|---|
| 住所 | 香川県善通寺市文京町2-1-1 善通寺市役所奥 |
| 電話 | 0877-62-4906 |
| 営業時間 | 8:30~17:00 17:00〜21:00は予約により営業 【モーニングタイム】08:30〜11:00 【ランチタイム】11:00〜14:00 【カフェタイム】 14:00〜17:00 |
| 定休日 | 水曜日 |
| 駐車場 | あり:市役所と共同 (80台) |
| 電子マネー・クレジットカード | 電子マネー可 クレジットカード可 |
| 喫煙状況 | 完全禁煙 |
| 公式サイト・アカウント | http://kaikosha-cafe.com/ https://www.instagram.com/kaikousya(Instagram) |
| 備考 | − |
「偕行社かふぇ」への行き方(アクセス)・地図
偕行社かふぇへのアクセスは、車または電車が便利です。
駐車場も大きく、観光ついでにも立ち寄りやすい立地です。
こちらは市役所や図書館の建物。

「偕行社かふぇ」の最寄り駅
偕行社かふぇの最寄り駅はJR善通寺駅です。
徒歩5分で行けるため、非常に行きやすい場所にありますよ。
「偕行社かふぇ」の混雑状況
偕行社かふぇに行ったのは土曜日の12時30分頃でした。
かなり混んでおり、運良く1席だけ空いていました。

週末のランチタイムは特に人気のようです。
「偕行社かふぇ」の外観・内観
今度は偕行社かふぇの建物や雰囲気を紹介しますね。
「偕行社かふぇ」の外観
偕行社かふぇは、明治時代に建てられた「偕行社」に隣接しております。
こちらが偕行社。

歴史的建築らしいというか、美しいですよね。白壁とレンガのコントラストよ。
その美しい建物の景観を壊さないように、カフェもレトロでありながらモダンなデザインが特徴的です。

これは中庭(←偕行社を通って入れます)から見たところ。
「偕行社かふぇ」の駐車場
偕行社かふぇの駐車場は、善通寺市役所や図書館と共同で利用でき、約80台分のスペースがあります。
さらに、店舗のすぐ近くには車椅子利用者向けの身障者用駐車スペースが3台分設けられており、バリアフリー対応もバッチリ!

「偕行社かふぇ」の入り口付近の様子
偕行社かふぇの入り口は、なだらかなスロープが設置されていて、こちらもバリアフリー設計になっています。

すばらしい。年配の方やベビーカー連れでも安心して利用できますね。
「偕行社かふぇ」の中の様子
では、偕行社かふぇの建物に入りましょう。
スロープを登り、自動ドアが開き、まず目に入るのが、車椅子。

これは貸してもらえるようですね。
そしてもう1つ自動ドアがあり、そこをくぐるとこちらのような景色が見えます。

厳密にはこの写真の奥に見えるスペースがカフェの入口です。
右前には飾られたドレスと、美しいステンドグラスのライト。

右手を見ると、偕行社への入口があります。

偕行社は無料で見学でき、中庭にも入れますよ(後述しています)。
あと、偕行社では1日貸切にして結婚式ができるようです(1日1組限定)。
「偕行社かふぇ」の雰囲気
偕行社かふぇの店内は高い天井に落ち着いた照明が灯り、とても居心地の良い空間です。

大きなガラス窓が壁一面に広がっています。
そこから見える美しい中庭の景色が、さらに癒しの時間を演出していますね。

訪れたときは女性客が多く(いつも?)、静かで落ち着いた雰囲気が漂っていました。
天井を見てみます。

間接光と窓際のライトがありますが、どちらも柔らかい光でした。
「偕行社かふぇ」のテーブル
偕行社かふぇのテーブルは、木の温もりを感じる落ち着いたデザイン。

イスは木製とプラスチック製のものがあります。
テーブルの上には生花が飾られていました。

外にはテラス席も用意されており、気候の良い時期には中庭を眺めながらの食事も楽しめます。

テラス席を中庭から見るとこんな感じ。

これは春や秋は最高ですね。このときは秋だったので美しい紅葉も見られました。
なお、店内・テラスともに禁煙です。
「偕行社かふぇ」の料理
では、偕行社かふぇの料理を紹介します。
「偕行社かふぇ」のメニュー
偕行社かふぇのメニューはこちらです。
| 日替わりランチ | 1,350円 |
| エビフライランチ | 1,480円 |
| パスタランチ(キノコとサーモンのクリームパスタ) | 1,350円 |
| カレーランチ | 1,250円 |
| エビフライカレーランチ | 1,480円 |
| 霜月膳(限定15食) | 1,800円 |
偕行社かふぇの入口近くではケーキも置いてありました。

「偕行社かふぇ」の料理
偕行社かふぇの料理を紹介します。
エビフライランチ
偕行社かふぇのエビフライランチはこちら。

ちなみに、エビフライの右横にあるのはクスクスという粉のような大きさのパスタです。
セロリと混ざっていておいしかったです。
とにかく、サクサクの衣にプリッとしたエビが最高でした。

頭からシッポまで丸ごとおいしくいただけました。タルタルソースもおいしい。

パンかご飯かを選べるので、わたしはパンにしました。
あと、コンソメスープがカニ味噌風味でおいしかったです。
食後にはコーヒーか紅茶もついています。

霜月膳(限定15食)
こちらは、限定15食の霜月膳。

母が食べたので感想を聞いてみると、「最初は食べ切れるかなと思ったけど、少量ずつなので軽く食べられた」とのことです。
おそらく来月になれば「師走膳」になるんだと思います。
内容は、お肉 OR 魚料理が2種類。

天ぷら。

副菜4種。

ダイシモチ麦入りご飯。

あとは、香物、汁物、甘味です。
偕行社と中庭を見学
ランチをいただいたあと、偕行社と中庭も見学しました。

「偕行社」という言葉は、もともとは明治10年(1877年)に設立された陸軍将校の親睦および、学術研究を目的とする団体の名称だそうです。
この団体が社交場として建築した建物なので、建築物自体が「偕行社」と呼ばれるようになりました。
入口は、さきほどのカフェのほう(上の写真でいうと左手)にありますよ。
カフェの入口に入り、右手に真っ直ぐ行くと、偕行社につながっています。

こちらが偕行社の廊下。

大広間にも自由に入れます。

この大広間の左端にあるドアから中庭にでられますよ。

こちらは中庭です。

中庭から偕行社を見るとこんな感じ。

いい時間を過ごせました。
まとめ
偕行社かふぇは、歴史ある偕行社の隣という特別なロケーションが魅力です。
善通寺で落ち着いたランチタイムを過ごしたい人は、立ち寄ってみてくださいね。
料理を楽しんだあとは、偕行社の見学をぜひオススメします。













