こんにちは! ヨス(プロフィールはこちら)です。
今回は香川県まんのう町にある「杉王神社」を紹介します。
そして、杉王神社の目玉である樹齢800年以上の「大杉」も紹介しますよ。
「杉王神社」へのアクセス
杉王神社は、香川県と徳島県の境目にあります。
具体的な住所は「〒766-0203 香川県仲多度郡まんのう町川東2748」で、場所はこちらです。
わたしの場合、丸亀市に住んでいるので車で45分以上りました。
もちろん電車もバスもないため、車がないとなかなかたどり着けません。
ちなみに以前紹介した山奥にあるうどん屋「谷川米穀店」のさらに奥の奥です。
とにかく、国道438号を徳島の方へ向かいます。
そして「エピアみかど(道の駅)」と「三頭トンネル」の間にある道から左手に入りましょう。
その「左手に入る」ところを、下記のGoogleストリートビューでご覧ください。
こんな感じで「エピアみかど」を過ぎて、少し行くと左手へ道が分かれています(まっすぐ行くと三頭トンネル)。
ここを左に曲がります。左に曲がるというよりも「高架下に下りて山道に入る」のほうが正しいです。
この道を下っていき、左手側にある神社が「杉王神社」です。
「杉王神社」は山奥にある
杉王神社は山奥にあります。
……と書いただけでは伝わらないので、Google Earthで場所を見てみますね。
いやー、すっごい山奥!
そしてさらにすごいことに、この神社のあるあたりの地名は「山奥」と呼ばれています。
そのまんまで覚えやすっ!
「エピアみかど」から2.5kmぐらいなので、車だと3分ほどで着きます。
そんなに遠くないですのでご心配なく!
「杉王神社」の外観
こちらがたどり着いた「杉王神社」です。
神社の左手にあるのが大杉です。
神社なのでもちろん狛犬もあります。
上の写真の右手の奥になにやら怪しい建物がありますね。
近づいてみると、ひとりでは入りたくないような雰囲気の小屋でした。
なんだか、ジブリ映画『思い出のマーニー』に出てきた小屋みたいです。
とりあえず、夜に1人で来たくないです……。
そして、神社の拝殿がこちらです。
お賽銭箱もありませんでした。
県指定天然記念物「杉王神社の大杉」
そして、いよいよこの神社の見どころである「杉王神社の大杉」です。
上の看板にある矢印の先にあるのがこちらの「大杉」です!
めちゃくちゃ大きな杉の木が隣にある!
下から見上げるとドーン。
うおー! めっちゃ高い!!
この木は県指定天然記念物で、正式名前は「杉王神社の大杉」です。
こんな山奥に香川県の指定天然記念物があるなんて、香川県民でも知らない人が多いのでは?
高さ50メートル、幹の太さは太さ9.28メートル。見てください、この幹の太さ!
この9.28メートルという数値がいつ測られたものかはわかりません。
なので、今はもう少し太く、そして高くなっているかも?
「杉王神社の大杉」の樹齢は800年以上
そして「杉王神社の大杉」の樹齢はなんと800年以上です。
少し見えにくいですが、上の写真の右下のあたり(幹の下部)に空洞があります。
この空洞は、外から見るよりも大きく、子どもが25人が入って遊んでいたレベルだそうです。
根本付近に土をかぶせ、空洞部分のほとんどが埋まってしまっています。
「杉王神社の大杉」の表面
「杉王神社の大杉」を近くで見てみましょう。
パワーはよくわかりませんが、きっとパワースポットです(←なんて信憑性のない発言だ)。
この大杉からはものすごく強いパワーを感じる!(……気がしたかもしれない)。
木の表面を見ると、いい感じにコケが生えています。
ちなみに、杉王神社の前にある道を挟んで向こう側には川、そして滝がありますよ。
ここも自然のパワーを感じ(るような気がし)ます!
樹齢800年以上もある杉王神社の大杉は、かなりの風格でした。
わたしが行ったのは梅雨のまっただ中。神社のまわりは湿気もあって涼しくて気持ちよかったです。
讃岐うどんの有名店である「谷川米穀店」に来るついでにぜひ立ち寄ってみてくださいね。
普通の人が行かないところが好きな人に特にオススメですよ。