こんにちは! 香川のブロガー ヨス(プロフィールはこちら)です。
今回は、こんぴらさんにお花見に行ってきました(参考: こんぴらさんに来る前に知っておきたいこと)。
え? こんぴらさんでお花見?! と思われるかもしれません。
もちろんゴザを敷いて酒を飲んだりどんちゃん騒ぎはダメですが、本来の意味での「お花見」ならこの上なく楽しめます!
目次
こんぴらさん裏参道へGO!
さて、今回のこんぴらさんでのお花見ですが、ふつうの方が行く「表参道」ではなく裏参道を目指しましょう!
裏参道ではなく表参道は、有名なこんなお店がいっぱいある方ですね。
そして、今回目指す裏参道というのはこういうとこ。
いやー、いいですねー。この「裏」という響き(笑)。
裏参道に行く方法
裏参道に「JR琴平駅」から行く方法はこちらです。
JR琴平駅から裏参道まで
- JR琴平駅からまっすぐ
- 三叉路に突き当たるので左へ曲がる
- 右手前に「かまど」という店があるところを右へ曲がる
- そのまままっすぐ行ったらオッケー
こちらはJR琴平駅の外観です。
駅を出て(出口は1個だけ)そのまま真っすぐに行きます。そう、ひたすらまっすぐ。
そしたら、三叉路に突き当たるので左に曲がりましょう! そしてしばらく行くと右前に「名物かまど」というお店があります。
この「名物かまど」は香川県でも有名なお土産の1つですよー。
そして、名物かまどを曲がるとこんな道に。
そのまま真っすぐに行くと突き当たります。
で、上の写真のように左と右に分かれていて、左に行くと、目的の裏参道への入り口。
逆に右手に行くと、こんな長い坂への入口が。
ここは車では許可がないと入れませんが、歩いてなら自由に入れます。
どこまでこんな足場のいい道が続くのか行っていないのでわかりませんが、足が悪い人にはおすすめです。
ひたすらこういう道をのぼっていけますので。
こんな橋もありますし、ヤブツバキもいっぱい咲いています。
裏参道へ入ります!
横道にそれましたが、話を「裏参道」に 戻しましょう。
裏参道にはこの場所から入りますよ。
桜の季節なのでめっちゃいい感じですね。「裏参道」と書いた看板も見えますね。
しばらく階段が続きます。
やっぱ裏でも階段かいっ! って思いました。すみません(笑)。
上の写真では鳥居が見えてきましたね! 鳥居の向こうに見える建物は?
図書館に隣接した学芸館だそうです。学芸参考品を収蔵しています。
で、その向こう側には金刀比羅宮図書館があります。
鳥居を左に行けばすぐに桜に!
というわけで、ここの鳥居を左に曲がるとすぐに桜が見えてきます!
見てくださいよ。散った花びらで桜の道ができていますよ!!
こんな桜の道がしばらくつづきます。うーんすてき。
こんなふうに最初に分かれている道があるのですが、ここは右側のまっすぐの道を。
すると右側に階段がすぐにあります。
この階段をのぼると、金刀比羅宮図書館の表に着きます。
古い図書館です。図書館の蔵書は5万冊以上で、一般の方も利用できるんだとか。
図書館前にあるのは「琴陵光煕銅像」です。
図書館は今回はスルーして、そのまま矢印に「神苑」と書かれた方向に向かいます。
「神苑」というのは表参道と裏参道の間の区間のことだそうです。
この道沿いから左を見ると……
本当に桜まみれです。超きれい。
しばらく行くと、こんな池があります。
鏡池という名前の池です。
池の近くにはこんな紅葉の若葉が。
これはこれできれいですね~。桜並木が続きます。
さらに行くとこんな三叉路に出ますよー。
わたし的にはここはまっすぐ行ってほしいです。ということでまっすぐに!
こんな灯籠もあります。
自生したヤブツバキが咲いている!
まっすぐ行くと、何か赤いものが見えますよ!
赤いものは……なんと! ヤブツバキ!!
こんぴらさん境内にあるレストラン資生堂パーラー 神椿にある大きなツバキの絵のモチーフですね。
たぶん、このツバキの種類はコトムスメ(琴娘)という品種です。
こんぴらさんに自生する種類だそうです。
そのまま行くと、こんないい感じの橋がっ!!
この橋は木製ではないので古くからあるものではないようですが、コケがめちゃくちゃいい具合に生えていますね。
こんなキノコもありました。
よくわかりませんが、きっとマイナスイオン全開ですね。
白い椿もありましたよ。
そのまま行くと表参道に出ます
この道に沿ってずっと行くと、表参道に出ます。
なかなかワイルドな雰囲気の道ですねー。
右上を見ると……
紫の美しいオオアラセイトウが咲いていますよ!! これは美しい!
いやー、春ならでは。
今度はこんな階段を。
越えていくと、またヤブツバキが。
そしたらもう出口も近いですね!
おおー! いっぱい咲いてるよ!
ここがどこかというと大門の手前です。
大門側(表参道側)から見るとこんな入口です。
よくわかりませんが、「神戸敬神講」と書いていますね。
大門を越えて桜馬場へ
さて、表参道に戻ったので、せっかくなので桜馬場と呼ばれる通りにも行きましょう。
大門を抜けるとこんぴら名物 加美代飴の買える五人百姓のお店がありますが……
平日の朝9時過ぎだからか、三人百姓になっていました。
もう桜がしっかりと見えていますね!
当たり前ですが、桜がきれいに咲くからこのあたりは「桜馬場」と呼ばれるんですね。
葉っぱも出ていますが。
灯籠と桜のコラボ(共演)もいいですね。
もう少しで神馬のいる広場なので、そこまで向かいましょう。
神馬の広場にも桜が
神馬のいる広場も桜が咲いていました。
象の像の近くには枝垂れ桜が。
階段からも見られますが立派です。ちなみにここは431段目ですね。
「桜馬場西詰銅鳥居」という銅でできた鳥居ですが……
青銅の色と桜の色味がめっちゃきれい!!
なにげに鳥居にある「しあわせさん。こんぴらさん。」の垂れ幕(?)の黄色ともマッチしています。
高橋由一館の前を越えて「裏参道」へ戻る
さて、桜馬場の桜も見たことだし、高橋由一館の前を越えて「裏参道」に戻りましょう。
石畳の道をすぎると、こんな感じの砂利道が続きます。
宝物館の裏側あたりに、またしても桜が!!
少し下って、左手に曲がります。
「下向道」という看板にそって帰りましょうか。
向こうにいっぱいのヤブツバキが見えますね!
またしても桜たくさんの道に戻ってきました。
やっぱり桜はいいね!
日時計の跡?
帰り道では「千種台」という地域に着きました。この十字になった石ですが……
日時計のあとだと言われています。
近くには「木瓜の花も咲いていました。
名前はじゃっかん発音するのにためらいがありますが(笑)、きれいな花ですねー!
そのまま下ると鏡池に戻ります!
ヤマツツジがきれい
すぐに鏡池に戻るのもおもしろくないので、少し散策をするとヤマツツジが咲いているところを発見!
春のこんぴらさん裏参道ってすてきすぎますね! 桜あり、ツバキあり、木瓜あり、ツツジあり!
近くにはこんな休憩所が!!
掬翠亭と呼ばれていた茶庭の跡だそうですね。
ここ、ちゃんとした道にないので、意外と見つけられないかも?
桜とツバキを堪能しました
というわけで、そのまま鏡池から来た道をもどりましたが……
本当に桜を堪能できました。ここまで「桜の森」の中を通り抜けていったのははじめてです。
あと、忘れてはならないのがヤブツバキ。
春のこんぴらさんは裏参道に限ります!!
あ、書くのを忘れそうになりましたがウグイスの「ホーホケキョ!」の声が常に聞こえていて、春の訪れを思いっきり満喫できましたよ!
まとめ
さて、今回はこんぴらさんの裏参道(遊歩道)を通って桜、ツバキ、ツツジ、ボケなどの花を楽しんできました。
こんなに桜の森だとは思ってなかったのでビックリです。
行きは表参道から行った方が帰りに裏参道に行きたいときは大門を抜けて階段を少し下ったところの入り口からどうぞ。
上の写真のような入り口が左手側に見えますので。
ぜひ表参道しか知らない方は裏参道にも行ってみてください。特に桜の時期!!