こんにちは! ヨス(プロフィールはこちら)です。
今回は、瀬戸内海に浮かぶ小豆島に行って来ました! で、ランチを食べに昭和レトロな雰囲気満載のレストラン「こまめ食堂」に行って来たのでそのレポートです!
小豆島にある「こまめ食堂」
今回行って来た「こまめ食堂」は瀬戸内海に浮かぶ小豆 島にあります。小豆島は、瀬戸内海では淡路島に続いて2番目に大きな島です。
その小豆島の中の中央部より少し西にあります。Googleマップで見るとここにあります。
道路のY字になったところの三角州みたいなところに「こまめ食堂」があります。近くに農村歌舞伎(中山農村歌舞伎)の舞台があります。
「こまめ食堂」の近くには駐車場はありません。ちょっと東に行くと、「臨時駐車場」がありますのでそこに停めましょう。看板があるのでわかると思います!
ほら、Y字のところでしょ。大きな道路で、西から東に向かっているときにはかなり見つけづらいです。この写真では左側の道路を奥側からこちら側に向かっているときですね。
まぁ、私も一度通りすぎてしまいましたけど。
こまめ食堂の外観
では、こまめ食堂の外観を見てみます。
いやー、素晴らしいですね。昭和の古い家屋!って感じです。というか、昭和初期の建物です。
入り口の近くにおいてある「コカ・コーラ」の瓶がめっちゃ懐かしいです。私が子どものころ、ウチの実家には常にキリンレモンがこんな感じで常備してありました。
いつも酒屋のおっちゃんが持ってきてくれて、なくなると取りに来てくれてたなぁ。「こまめ食堂」のこれは飾りでおいてあるんですが、すっごくいい味出していますよねー。
こまめ食堂の内装
ではこまめ食堂の中。外のイメージそのままにイイ感じです。
たぶん昭和の時代だったらこんな食堂はタバコの煙でモクモクだったと思いますが、こまめ食堂の室内は完全禁煙ですよー!! お子さんも連れて安心して入れます。
喫煙される方はテラス席もあります。
そして私が気に入ったのは……
そう。天井が高いんですよ。いいですねー。しかもライトも裸電球!
そういや、ハダカ電球ってすごい表現やな。わかりやすいけど(笑)。で、天井をよく見ると……
わー! 何この歯車みたいなの。すっげーイイ感じです。
壁は土壁で、古い木が見えてます。この建物ですが、昭和初期に建てられたものをそのまま使っているそうです。
最初はわざとこういう雰囲気で建てたのかと思っていましたのでビックリ。天井の歯車みたいなのも最初からあるんだそうです。
この写真に写っている机と椅子、懐かしいでしょ! そう。学校で使っていたやつそのものです。こんな席もあるんですねー。
あと、手前にあるのは灯油ストーブです。この雰囲気だったら冬場には灯油ストーブですよ。ファンヒーターとかやったら興ざめです(笑)。
今気づきましたが、奥にももう一台、やかんを上に置いてあるやつも写っていますね。
入ったらすぐに左手側で注文
こまめ食堂に入ったらすぐに左手側のカウンターで注文を聞かれます。
ちょっと変わっていますね。でもメニューは決まっているので迷うことはありません。
メニュー
- 棚田のおにぎり定食(日替わり): 1,280円
- 小豆島オリーブ牛ハンバーガー(飲み物とセット): 950円
- 小豆島オリーブ牛メンチカツバーガー(飲み物とセット): 950円
主にこちらの3つから選べばいいですね。どれも美味しそうです。
ほかにもこんな感じであります。夏にはそうめんも良さそうですねー。小豆島は素麺で有名ですから。
あとから写真を見返していて、スイーツも頼むべきだったと後悔しました。美味しそうやわー。
私はハンバーガーを注文
ということで、私は「小豆島オリーブ牛ハンバーガー」のドリンク付きのセットで頼みました(オリーブ牛についてはこちら)。
飲み物はホットチョコレートを選びました。
うちの家族が座ったのはこんなテーブル。お客さんでいっぱいだったので5人にしては窮屈でしたが。
ちょっと待っていると、お水が運ばれました。そのコップが……
うわー! めっちゃ昭和や!!
このミッキーマウス、めちゃくちゃ懐かしいですよ。うちにもありました。確かキリンレモンのイメージキャラだったんです。「じゃんけんグラス」とか、うちにまだありますよ。
グラスにばっかり目が行きましたが、この水もすごいんです。
こまめ食堂で使用している水は 『銘水百選』 にも選ばれている 『湯船の銘水』 棚田の上流域から湧き出る湧水で、一日の水量は約600トン。
こまめ食堂 公式HP | 小豆島 DREAMISLANDより引用しました。
銘水百選に選ばれている「湯船の銘水」という水だそうですね。
あ、子どもの頼んだジンジャーエールが来ました。
我が家ではなぜかジンジャーエールが流行っています。
私の大好きなホットチョコレートも来ました。黒猫のかわいいカップに入っていますねー。マシュマロが入っていて子どもに取られました。
ハンバーガーが来たよ
待ちに待った小豆島オリーブ牛ハンバーガーが来ました。
おおー! 美味しそうやー! ハンバーガーの横にオリーブの塩漬けが付いているのも小豆島らしいですね。
こまめ食堂のもう一つの看板メニューは、肥育農家 石井正樹 さんの40年に渡る研究と小豆島の気候風土が生み出した高級食材 『小豆島オリーブ牛』 を使用したオリジナルハンバーガー。
こまめ食堂 公式HP | 小豆島 DREAMISLANDより引用しました。
小豆島オリーブ牛という高級牛肉です。オリーブ牛というのはオリーブのしぼり粕を配合したエサで育った牛です。オリーブに含まれる「オレイン酸」の効果で、ヘルシーでおいしい肉なるんだとか。
肉がジューシーです。激ウマ!! トマトと水菜が入っています。
そしてオリーブの実の塩漬けも。お皿にたくさんの種がありますが、子どもが食べないので私が全部たいらげた痕跡です。
これは子どもたち3人が食べた「小豆島オリーブ牛メンチカツバーガー」です。こちらも激ウマだったそうで、すごい食いつきでした。「明日も来る!」って言い張っていました(笑)。
棚田のおにぎり定食
うちのパートナーが食べたのは「棚田のおにぎり定食」。
さっき、こまめ食堂で使用している水は 「銘水百選」 にも選ばれている「湯船の銘水」と書きましたが、料理に使う水も全部この水です。
この米もこの付近の棚田で採れた米だそうです。地元の水と地元の作物で作られているんですね。
全て小豆島の旬な食材にこだわり、新鮮素材の旨みをそのまま活かしたシンプルな島ごはんです。
こまめ食堂 公式HP | 小豆島 DREAMISLANDより引用しました。
なんと、ソースまで自家製だそうですね。すごいこだわりです。
私が食べたハンバーガーはむちゃくちゃ美味しかったのですが、大食いの私にはボリュームが足りませんでした。でもこちらの定食ならボリュームもありますね。次は両方食べたいな(笑)。
醤油も地元小豆島のお醤油屋さんの醤油だそうです。地元にこだわってます。
さて、今回は小豆島に行くときに気になっていた「こまめ食堂」のレポートでした。
想像どおりのすばらしいお店でした。雰囲気も味もロケーションも。このお店の近くにある「棚田」と「農村歌舞伎の舞台」もすごいです。ぜひ行かれた際にはこちらもぜひ。
- 住所
- 香川県小豆郡小豆島町中山1512-2
- 電話
- 0879750806
- 営業時間
- 11:00~17:00
- 定休日
- 火曜日(祝日の場合は営業)