台湾の渋谷・原宿と言われる西門町(シーメンディン)は多様性の町 | 台湾・台北市

西門町(シーメンディン)
ヨス

執筆者

香川県丸亀市在住。香川で生まれ、育ったブロガー。2013年に始めたブログ「ヨッセンス」は月に100万回読まれるブログに。香川県の楽しいところ、美味しいものを紹介します。著書『効率化オタクが実践する 光速パソコン仕事術』『読まれる・稼げる ブログ術大全』。

こんにちは! ヨス(@yossense)です。

今回は台湾の台北市にある「西門町」に行ってきました。

台湾の原宿」とか「台湾の渋谷」のように言われ、若者でにぎわう町です。

また、多様性を受け入れる町としても有名ですよ。

今回、台北から電車で行って「Xi-men Walker(シーメンウォーカー)」あたりをウロウロしてきたのでレポートします。

「西門町」への行き方(アクセス)

台北市にある西門町シーメンディンは、若者が集まる場所です。

とくに「Xi-men Walker(シーメン・ウォーカー)」は、若者が好むお店が集まっていて楽しいエリアですよ。

台湾の渋谷」や「台湾の原宿」とも呼ばれていますが、地方に住むわたしとしては渋谷や原宿がピンとこないのでよくわかりません(笑)。

西門駅への行き方(アクセス)は電車がオススメです。台北からだと、MRT板南線で「西門」まで行けばオッケー。

こちらは西門駅の6番出口の写真です。

この出口から出ると目の前に、有名な彩虹地景(レインボーカラーの横断歩道)があります。

Xi-men Walkerの様子

Xi-men Walker(シーメンウォーカー)というストリートの様子を写真とともに紹介します。

ストリートの入り口にはこんなふうな大きな門があります。

この門に「Xi-Men Walker」と書いているのでそう呼んでいますが、どこからどこまでがそうなのかとかは謎です。

この門にはゲーム『鈴蘭の剣』の広告がどかーんと貼られていました。

たぶん、この広告は頻繁に変わるんだと思いますが。

違う門には、アニメ『劇場版 ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』の広告がありました。

こっちはゲーム『崩壊:スターレイル』とコラボをしているお店。

日本のゲームとかアニメの勢いがすごいですね。

町の様子はこんな感じです。

朝の10:00前に行ったので、まだ開いていないお店も多く、人もまばらでした。

西門町はこういうレインボーカラーをよく見ます。

知らなかったのですが、西門町はゲイの町として有名なんだそうです。

実は、2019年5月から台湾では「同性婚」ができるようなりました

これはアジアでははじめてのことで、台湾は「多様性」をテーマに掲げていることがわかりますよね。

「多様性」がテーマだなんて……本当にいい町です!

参考: 台北の西門にレインボーカラーの横断歩道が出現、10月26日のパレードを前に | Magazine for LGBTQ+Ally - PRIDE JAPAN

Xi-men Walkerにあるお店

Xi-men Walkerのお店は、完全に若者向けです。

うちの娘たちも服選びに夢中。この店、めっちゃ安いし。

UFOキャッチャーだらけの「無人」のお店があったので入ってみました。

エアコンがまったく効いてなかったので、あんまり長くいると熱中症になりそうです。

ちなみに、お店によってはこんなUFOキャッチャーも。

「煮豚」の食品サンプルのキーホルダーです。ちょっとほしかったわ(笑)。

ドン・キホーテもありました。

台湾では「DON DON DONKI」って名前みたいですね。

わたしが行ったお店を紹介

ではわたしが西門町で行ってきた店を紹介します。

幸福堂

こちらは日本にも上陸したタピオカのお店「幸福堂」。

なのですが、頼んだのはタピオカではなく小籠包。

もうひとつ違う入り口があって、そちらから見ると次のようになっています。

幸福堂はタピオカだけでなく、小籠包も食べられるそうです。

なんか宇宙服の人形が置いてあって、上にはちょうちんが並んでいます。

幸福堂の小籠包はこちらです。

6個入りで100元でした。

味はというと、普通においしかったです。グーグルレビューではめちゃくちゃ評価低いんですけど(笑)。

幸福堂の店内(1階)の様子はこちら。

COMEBUYTEA(カムバイティー)

東京にも店舗がある「COMEBUYTEA(カムバイティー)」にも行ってきました。

COMEBUYTEAはお茶の店です。メニューはこちら。

わたしは「パッションフルーツティー」を頼みました!

……というか、ほんとはタピオカの入ったやつをイメージしてたんですけど(メニュー写真もそうだった)。

店員さんに「Teaですか?」と聞かれて「はい」と答えたら、ほんとにお茶でした。

まぁ、おいしかったのでいいんですけど。

ちなみに、お店の名前である「COMBUY」は「乾杯」が語源だそうです。

「COMEBUY」というネーミングは、台湾でも「カンパイ」と発音される「乾杯」に由来し、“COMEBUYに来れば、楽しい発見、楽しい体験が必ずある!”という意味が込められています。ぜひCOMEBUYTEAにて良質な体験、発見をお楽しみください。

台湾発祥の“五感で感じる”ティーブランド「COMEBUYTEA」1号店が表参道に9月21日(土)グランドオープン|カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社のプレスリリース

老派金魚(Goldfish Bubble Tea)

そして、子どもたちがタピオカを飲みにいったのは、老派金魚(Goldfish Bubble Tea)というお店。

店員さんも感じがよく、お店もおしゃれでした。

タピオカはミルクティーにしました。めっちゃおいしかったです!

値段は60元ぐらいでした。やっぱ安いよな。

大好きなタピオカが飲めまくりやん……。

阿宗麺線

阿宗麺線というちょっと変わった麺の食べられるお店にも行きました。

このお店の名物は、そうめんのようなこちらの麺です。

色味的にチキンラーメンっぽいんですが、味はかつおだしです。

具としてはホルモン、上にトッピングとしてパクチーが載っています。

わたしは大(70元)にしましたが、小(55元)でも十分の量。

味はちょっと薄めで「味がないやん!」と思い、最初は微妙かも……と感じていました。

でも、近くにあった調味料コーナーでチリとガーリックと酢を入れたら一気においしくなりましたよ。

ただ、麺類をスプーンで食べるのはめちゃくちゃ食べにくいよ……。

これを食べているとき「箸がほしいなー」とずっと思ってた。

まとめ

さて今回は「西門町」に行ってきました。

台湾から電車ですぐに行けるので、かなりおすすめです。

ただ、暑い日はすごく疲れるので、水分をとりながら、休みながらぶらついてくださいね。