めりけんや丸亀店で味わう本格讃岐うどん。朝のかけうどんは190円でコスパ最強レベル!?| 丸亀市

へんも(三原貴嗣)

執筆者

丸亀市柞原町にある善照寺の住職。2015年に「へんもぶろぐ」を開設し、仏教の教えや作法を解説。2020年に法話のできるお坊さんを探せるサイト「布教使.com」を開設。Yahoo! JAPAN クリエイターズプログラムのライターとして丸亀市の情報を発信中。

丸亀市にあるめりけんや丸亀店は、2024年9月にオープン。

今から8か月前にできたお店です。

気軽に立ち寄れるセルフうどん店ながら、出汁や天ぷらのクオリティが高く、満足度の高い一軒です。

今回は平日昼に訪れ、実際の混雑状況や店内の様子、うどんの味などを徹底レビュー。

朝限定のお得なメニューや、女性にも安心なトイレの情報まで詳しくお届けします。

「めりけんや丸亀店」の詳細情報

まずは、めりけんや丸亀店の詳細情報をまとめました。

店名めりけんや 丸亀店
住所香川県丸亀市蓬莱町56-1 パブリックプラザ丸亀
電話0877-85-5705
営業時間07:00 〜 15:00
定休日なし
駐車場あり(丸亀パブリックプラザの駐車場)
電子マネー・クレジットカードPayPay・au Pay
喫煙状況完全禁煙
公式サイトhttps://merikenya.com/
備考
「めりけんや 丸亀店」の詳細情報

「めりけんや丸亀店」への行き方(アクセス)・地図

めりけんや丸亀店へのアクセスは車がオススメです。

丸亀パブリックプラザ内にあり、トイザらスが目印です。

「めりけんや丸亀店」の最寄り駅

めりけんや丸亀店の最寄り駅はJR丸亀駅です。駅からは車で約10分ほどの距離です。

「めりけんや丸亀店」の混雑状況

平日12:30頃に訪問しましたが、お客さんはそれなりにいても並ぶことなくスムーズに食事ができました。

「めりけんや丸亀店」の外観・内観

今度はめりけんや丸亀店の建物や雰囲気を紹介しますね。

「めりけんや丸亀店」の外観

めりけんや丸亀店の外観の様子です。

黒を基調とした外観に、「大きなセルフうどん」の看板が目を引きます。

めりけんや丸亀店の外観

「めりけんや丸亀店」の駐車場

専用の駐車場はありませんが、パブリックプラザ全体の駐車場が広く、停められない心配はほぼありません。

「めりけんや丸亀店」の入り口付近の様子

入口の横には自転車用の駐輪スペースが用意されています。

めりけんや丸亀店の駐輪場

自転車用のラックやチェーンを固定する場所はありませんので、ロードバイク等で立ち寄る際は別の場所にとめる必要がありそうです。

「めりけんや丸亀店」の中の様子

では、めりけんや丸亀店の中に入りましょう。

「めりけんや丸亀店」の雰囲気

店内に入ってすぐ右手側に、ガラス越しに麺を茹でているところを見ることができます。

めりけんや丸亀店のうどんを茹でる釜

グラグラと湧いた熱湯の中でおどる麺に期待が高まりますね。

お店に入ってすぐ左手には洗面台があり、注文前に石鹸で手を洗えるのが嬉しいですね。

めりけんや丸亀店に入ってすぐの洗面台

店内は標準的なセルフうどん店の作りですが、新しいお店で清潔感があります。

壁には大きなテレビがあり、BGMはなくテレビ番組が流れています。

めりけんや丸亀店の店内の様子

店内には天ぷらを温められるレンジがあり、細やかな気配りも魅力です。

めりけんや丸亀店に設置された電子レンジ

トイレもきれいで、男女別になっているのも嬉しいポイント。

「めりけんや丸亀店」のテーブル

めりけんや丸亀店の席数は座敷も含めて60席ほど。

テーブル席は4人掛けが4つあります。

めりけんや丸亀店のテーブル席

さらに14人掛けの対面席が2つあり、木製の仕切りで向かいに座った方の顔は見えにくくなっています。

めりけんや丸亀店の対面席

座敷席もあり、座卓が4つ。子ども用の椅子も完備されていて、家族連れにも配慮が感じられます。

めりけんや丸亀店の座敷席

「めりけんや丸亀店」の注文の仕方

めりけんや丸亀店はセルフ方式のお店です。

トレーを持って店内に入って右側のカウンターに沿って進み、うどんを注文します。

めりけんや丸亀店の注文カウンター

店内で食べるうどんだけでなく、お土産用の麺やダシも購入できますよ。

めりけんや丸亀店のおみやげ販売

「めりけんや丸亀店」の料理

では、めりけんや丸亀店の料理を紹介します。

「めりけんや丸亀店」のメニュー

めりけんや丸亀店のメニューはこちらです。

めりけんや丸亀店のメニュー画像
メニュー名価格(小/中/大/特)
かけうどん280円 / 340円 / 400円 / 520円
肉うどん580円 / 640円 / 700円 / 820円
鳴門わかめうどん400円 / 460円 / 520円 / 640円
釜揚げうどん360円 / 420円 / 480円 / 600円
釜玉うどん380円 / 440円 / 500円 / 620円
肉釜玉うどん620円 / 680円 / 740円 / 860円
山いも釜玉うどん480円 / 540円 / 600円 / 720円
ぶっかけうどん(冷・温)360円 / 420円 / 480円 / 600円
肉ぶっかけうどん580円 / 640円 / 700円 / 820円
山いもぶっかけうどん360円 / 420円 / 480円 / 600円
ざるうどん(冷)360円 / 420円 / 480円 / 600円
しょうゆうどん(冷)360円 / 420円 / 480円 / 600円
釜バター480円 / 540円 / 600円 / 720円
とろ玉ぶっかけ460円 / 520円 / 580円 / 700円
しらす梅ぶっかけ520円 / 580円 / 640円 / 760円
しらす温玉ぶっかけ520円 / 580円 / 640円 / 760円

うどんだけでなく、天ぷらや朝限定メニューも充実しています。

めりけんや丸亀店の天ぷらゾーン

朝7:00〜10:30の間に提供される「朝かけ」は、なんと190円という驚きの安さ。

めりけんや丸亀店の朝かけの看板

トッピングには天かす、ネギ、しょうがなどがありました。

めりけんや丸亀店の薬味コーナー

「めりけんや丸亀店」のうどん

めりけんや丸亀店のうどんを紹介します。

梅しらすぶっかけ

冷水でキリッと締められた麺にしらすと大根おろし、きざみ海苔と梅が2個のった涼感あふれるうどんです。

めりけんや丸亀店の店舗限定メニュー梅しらすぶっかけ

しょう油感よりもダシの甘さを感じる甘口のぶっかけダシで、ゴクゴク飲めそうなまろやかさ。

めりけんや丸亀店の店舗限定メニュー梅しらすぶっかけのダシ

麺はコシが強く感じられ、表面はツルリとなめらか。

噛むとしっかりとした弾力があり、噛むと小麦の風味が感じられます。

透明感があって、キリッと活きの良いうどんですね。

めりけんや丸亀店の店舗限定メニュー梅しらすぶっかけの麺

2個入っている梅は酸味が強すぎない甘めの梅で、食べやすいように種も取り除いてくれていました。

ダシ・うどん・しらす・梅、それぞれが広げた甘みを、梅の酸味がスッと味を引き締めてくれるような良いバランスです。

めりけんや丸亀店の店舗限定メニュー梅しらすぶっかけの梅

気温が高くなって食欲が落ちても、さっぱりといただけそうな夏にピッタリの1杯でした。

冷かけうどん

出汁は濃すぎず薄すぎず、最後まで飲み干せるほどの美味しさ。

めりけんや丸亀店のひやかけ

麺にはしっかりとしたコシがあり、さすが香川のうどんといった印象です。

めりけんや丸亀店のひやかけの麺

「めりけんや丸亀店」のそのほかの料理

めりけんや丸亀店のそのほかの料理を紹介します。

かき揚げ・タケノコの天ぷら

玉ねぎ、にんじん、かぼちゃが入ったボリュームのある一品。揚げたてではなかったですが、味はしっかりしていて満足感がありました。

タケノコは甘めの出汁で煮込まれており、青のりがふりかけられていて、風味が豊かです。

めりけんや丸亀店のかきあげとタケノコの天ぷら

さぬきのめざめ(アスパラガス)の天ぷら

「さぬきのめざめ」を使用した長〜いアスパラが、なんとお盆からはみ出すほどのサイズ感。

めりけんや丸亀店のさぬきのめざめの天ぷら

個人的にはアスパラの旨味を活かすにはもうちょっと衣が薄くても良いのかな、と感じましたが、どっしりと贅沢感のある食べ応えで満足でした。

まとめ

めりけんや丸亀店は朝7時から開いているので、丸亀市で朝から讃岐うどんが食べられるお店のひとつ。

セルフうどん店らしい気軽さと、素材やサービスへのこだわりがバランスよく融合したお店です。

「朝かけ」と称した、朝のかけうどん(小)は190円というオトクな値段設定。

この物価高の時代に信じられないコスパでうどんがいただけます。

何気ない日常に寄り添う一杯で、ふらっと立ち寄れる気軽さがうれしいお店です。

香川のうどん文化を手軽に楽しみたい方には、ぜひ一度訪れてほしい一軒です。

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丸亀市柞原町にある善照寺の住職。2015年に「へんもぶろぐ」を開設し、仏教の教えや作法を解説。2020年に法話のできるお坊さんを探せるサイト「布教使.com」を開設。Yahoo! ニュースの地域エキスパートとして丸亀市の情報を発信中。