こんにちは! ヨス(プロフィールはこちら)です。
今回は、多度津町にある有名なお花見スポット「桃陵公園」に行ってきました。
ちょっと満開前でしたが、気持ちいい散策を楽しんできました。
目次
桃陵公園へのアクセス・行き方
多度津にある桃陵公園といえば、花見のスポットとして有名です。
桃山隧道の上ですね。
「とんねる」って漢字で「隧道」って書くのか……知らなかった。
今回目指すのは、桃陵公園の中でも特に桜の名所である「コンコース広場」というところです。
次の写真のところですよ。
場所は、RPGに出てきそうなこのカッコイイ塔の真ん前。
ここを目指していけばオッケーです。
この建物は、金剛禅総本山少林寺です。遠くのほうからでも見えるのでわかりやすいですね。
実は少林寺拳法の本部は多度津町にあるのをご存じでした?
【注意】コンコース広場の駐車場は小さい
車で行く場合、道に迷わないと思うのですが、問題は駐車場です。
コンコース広場前の駐車場はけっこう狭いので……。
もっと上まで車で行けば、もうすこし広い駐車場はあります。
追記:お花見期間中は、金剛禅総本山少林寺大駐車場を開放してくれているそうです。
もちろん電車 + 歩きでも来られます。
ただ、最寄りのJR多度津駅から、徒歩だと20分以上かかるのと、坂道があるので大変です。
行けないことはありませんが、体力と気合が必要(笑)。
桃陵公園の「コンコース広場」
さきほども紹介した「コンコース広場」と呼ばれる、桃陵公園でも一番の花見のスポットがここです。
なぜここがコンコース広場なのかというと「コンコースホール」というものがあるからですね。
なんだこれは?
そして、このホールを囲むように階段状の観客席のようになっています。
父に聞いた話ですが、昔は「ボクシング会場」だったそうです。
ボクシングの試合をしていて、娯楽のあまりなかった時代、観客がそれを見ていたそうです。
だから階段状になっているのでしょうか。
それが今は桜の木がいっぱい植えられていて、絶好の花見スポットに!
満開だとこんな感じです。
階段状のところの段すべてに桜が咲きわたってすごいです。
先述しましたが、コンコース広場は金剛禅総本山少林寺の塔の真ん前ですよ。
ちなみにライトアップも完備されており、夜桜も楽しめます。
ライトアップはも桜が咲いている期間限定です。日没から午後9時までやっています。
コンコース広場の夜桜の写真も下に貼っておきますね。
コンコース広場より上にも桜はあるの?
桃陵公園の桜はコンコース広場だけではありません、もっと上にもきれいな場所があります。
ということで、頂上までのぼってきます。
上の駐車場に車を停めて、すぐ見えるのがこちらの今井浩三翁像。
駐車場から、この像のある方に向かいます。
その横にこんな道がありますがどっちを行けば頂上へ?
大丈夫です。
桃陵公園の頂上には左側の階段でも、道側の道からでも行けます。
階段はちょっと険しいので、頂上を目指すなら、坂道の方をオススメします。
桃陵公園は「さぬき百景」にも選ばれていますよ。
桜の木が両側にあるので、満開になると気持ちいいでしょうね。
花見の季節にはちょうちんが飾ってありますよ。
桃陵公園の頂上
坂道はそんなに大変ではないため、思っていたより余裕でした。
頂上はこんな公園みたいになっています(遊具はない)。
ここですが、「出逢いの広場」という名称だそうです。
ここまで登ってきて出逢いはあんまりないやろ(笑)。
というツッコミは置いておいて(笑)。
こんな超ピンクの桜が見えますね!
ソメイヨシノももちろん!
海も見えました!
「出逢いの広場」でお花見
「出逢いの広場」にはこんな休憩所があります。
ただ、サイレンには注意です。
お昼の12時ちょうどになると、いきなりすごい音量のサイレンがなりはじめてかなりうるさいです(笑)。
本当にヤバいレベルのサイレンの音なので覚悟していてください。赤ちゃんがいたら泣きますよ!
この広場にはトイレもあります。
このあたりの桜の写真も紹介しましょう。
下のほうではコンコース広場でお花見をしている方たちが見えます。
金剛禅総本山少林寺の塔と桜をツーショットで撮りました。
満開だったらもっときれいだったろうなぁと思います。
「桃陵神社」と「一太郎やぁい」
駐車場の近くには神社が見えます。
神社というか祠(ほこら)という感じの大きさですが、桃陵神社です。
神社の後ろには「一太郎やぁい」の大きな像があります。
「一太郎やぁい」の説明はこちら。
明治37・38年、日露戦争の際、多くの将兵が眼下の多度津港から船に乗り出兵しました。この中に岡田梶太郎(通称 一太郎)がいました。その母カメは早朝、三豊郡三豊村から、わが子、一太郎を見送ろうとかけつけましたが、船はすでに岸を離れていました。そこで大声で「一太郎やぁい、わかったら鉄砲をあげろ」と叫びました。
子どもを遊ばせられる広場
先ほどの今井浩三翁像の近くから階段を下ると、子どもたちを遊ばせられる公園があります。
ただし、遊具はほとんどありません。
水飲み場+水道もあります。
こういうのは地味にうれしいです。
ここにも桜がありました。
桜の木につるがからんでます。
桃陵公園の猿
今度は逆方向に下ってみます。坂道をくだると……
すごく感じのいいアーチ橋がありますね。橋マニアのわたしはたまりません。
レンガ調でデザイン的にもステキ!
上側の小さいトンネルをくぐってみましょう。
トンネルの向こう側は公園になっています。
カリヨン公園というらしいですね。
ここも桜の木がいっぱいなので、満開になるときれいです。
カリヨン広場という名称の元になっているのが、こちらのメロディー時計「カリヨン」です。
四季に応じた曲を1日に4回、ベルで演奏してくれます。
1日のうちの7時、13時、15時、21時に曲が流れ、これが春夏秋冬で変わるんです。
春には「さくらさくら」、夏には「うみ」みたいに季節に合わせて。
公園から道路を見ると猿のオリが見えます。
きっとお子さんはよろこびます。
カリヨン公園
先述したカリヨン公園ですが、昔は滑り台やブランコもありましたが、今はすべて撤去されています。
うちの子どもたちを何度か連れてきたこともあったので、残念です。
唯一残っている遊具(?)がアーチ橋にある子ども用トンネル穴。
これ、いいですよね。わたしもテンション上がります。
さきほどのいい感じのアーチ橋の上を通ります。
ちなみに渡った先は駐車場です。
橋の上からは「桃山トンネル」が見えました。
まとめ
桃陵公園には子ども用の遊具はありませんが、広場も何箇所かあります。
桜を見るだけでなく、お猿も見られるし橋を渡るのも楽しいですよ。
お花見の季節には特におすすめなので、ぜひ行ってみてください!
- 住所
- 〒764-0000 香川県仲多度郡多度津町桃山
- 電話
- 0877331113
- お花見期間のライトアップ
- 日没 〜 21:00