ガイドブックにも必ず載っている超有名なうどん店のひとつが「おか泉」。
観光で来る人にも人気のお店で、駐車場にはいつも県外ナンバーの車でいっぱいです。

本記事では、香川県の宇多津町にある有名うどん店「おか泉」を紹介します。
目次
「おか泉」の詳細情報
まずは、おか泉の詳細情報をまとめました。
「おか泉」は「おかせん」と読みます。「おかいずみ」じゃないですよ。
店名 | おか泉 |
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住所 | 香川県綾歌郡宇多津町浜八番丁129-10 |
電話 | 0877494422 |
営業時間 | 【平日】11:00~20:00 【土日祝】10:15~20:00 |
定休日 | 月曜・火曜日(祝日の場合は営業) ※年2回臨時休業あり |
駐車場 | あり |
クレジットカード | 使用可能 |
うどん屋のタイプ | フルサービスタイプ |
喫煙状況 | 完全禁煙 |
公式サイト | https://www.okasen.com/honten/ |
「おか泉」への行き方(アクセス)・地図
おか泉は、旧・国道11号線沿いにあります。
行き方(アクセス)は車がオススメです。
「おか泉」の最寄り駅
おか泉の最寄り駅はJR宇多津駅です。
JR宇多津駅からは歩いて13分ほどなので、香川県のうどん屋にしてはまだ歩ける距離ですね。
「おか泉」の混雑状況
おか泉は超有名店なので基本的には混んでいます。
とくにお昼は、平日、休日に関係なくごった返しているはずです。
並んでいるのがあたりまえで、だれも並んでいなければラッキーだと思ってください。
「おか泉」の外観・内観
今度はおか泉の建物や雰囲気を紹介しますね。
「おか泉」の外観
おか泉の外観の様子です。

「おか泉」の駐車場
お店の入り口前に駐車場がありますが、数台しか停められません。
でも裏側にも第二駐車場があり、40台ほど停められるのでご安心ください。
「おか泉」の入り口付近の様子
おか泉の入り口付近の様子です。

上の写真は古いので灰皿が置いてありますが、現在は敷地内が完全禁煙です。
この写真は冬に撮ったので、並んでいる人用の暖房(右の端にある煙突のようなもの)がありますね。
このお店はセルフじゃない上に超人気店なので、祝日のお昼はとてつもなく並びます。寒空の下で並ぶ人への配慮ですね。
というか、人気店なので「並ぶ」のを前提に考えられていますね。
「おか泉」の中の様子
おか泉の入り口はこちらです。

混んでいるときはスタッフの人が列で並んでいる人にメニューを渡してくれます。
では、店内に入りましょう。

入り口に入ってすぐのところにお土産もあります。おか泉のうどんが家でも食べられるんですね。
「おか泉」のテーブル
おか泉の座敷はこちらのようになっています。

座敷ではなくテーブルの席もちゃんとありますよ(というかそっちのほうが多い)。

ちなみに、おか泉は掃除に気合いを入れているという話を母から聞きました。
なるほど! たしかに店内はすごくきれいでした!
店内は「和」を意識した雰囲気
基本的に店内は「和」を意識した雰囲気です。
海外の人を連れて行ったら喜びそうですね。
壁にはこんな書がありました。

そして生花も飾られています。

造花じゃないです。この辺はさすがですねぇ。
水の中に大きな木炭が入ってます。

水がきれいに浄化されてそうですね。
「おか泉」のうどん
では、おか泉の料理(うどん)を紹介します。
「おか泉」のメニュー
こちらがおか泉のメニューです。
かけ | 495円 |
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ちびっこ(冷・熱・ぬるめ) | 297円 |
ちびっこえび天(冷・熱・ぬるめ) | 660円 |
かやく | 594円 |
きつね | 660円 |
肉 | 968円 |
天ぷら | 946円 |
こんぴら(エビ天・揚げ餅入り) | 946円 |
わかめ | 660円 |
梅干 | 660円 |
カレー | 715円 |
えび天カレー | 1,100円 |
揚げもち | 770円 |
山かけ(冷・熱) | 781円 |
鍋焼き | 1,100円 |
特上てんぷら(冷・熱) | 1,485円 |
釜上 | 594円 |
釜天 | 1,375円 |
湯だめ | 550円 |
ちなみに、うどんの大盛りは+220円になりますよ。
うどん以外のメニューはこちらになります。
おでん | 121円 |
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いなり寿司 | 242円 |
おにぎり | 242円 |
バラ寿司 | 330円 |
しょうゆ豆 | 242円 |
天ぷら盛り合わせ | 825円 |
ビール(びん) | 594円 |
酒 | 495円 |
冷酒 | 495円 |
ノンアルコールビール | 385円 |
ジュース・コーラ | 242円 |
※ おか泉で使われているお米はすべて国産米です。
「おか泉」のオススメうどん:ひや天おろし
おか泉のオススメうどんは、ズバリ「ひや天おろし」です。

冷たいかけつゆと、レモンが別のお皿で運ばれました。
ひや天おろしに載っているもの
うどんの上に載っているのはこちらになります。
ひや天おろしに載っているもの
これは、めちゃめちゃ豪華に見えますね……ゴクリ。
載っている調味料
ネギ、大根おろし、ショウガ、ゴマがトッピングされています。

麺が「早く食え」と言ってますね。美味しそう!!
では、レモンを絞って……

つゆを回しながらかけて……

ちなみに、使われている器はすべて砥部焼です。
香川でうどんを食べるならやっぱり砥部焼ですよ。しかもこのお店の器は、厚みも重量もすごいです。
おか泉の出汁の秘密
こちらが、つゆをかけた状態です。めっちゃ美味しそうでしょ?!

おか泉の出汁はこちらの素材が使われています。
出汁の素材
生産者に直接会って選び抜いた本物の素材……とおか泉の公式サイトに書いてあります。
ではいただきますー!!
大きなエビ天が最高
麺より先にエビ天を食べちゃいますよね。これは我慢できません!

だってこんなにでかくて美味しそうやもん!

天ぷらの衣がサクサクです。中のエビはプリプリ! ……すみません、ここまでベタな感想はないですよね。でも本当にそうなんですよ。
しかも、エビ自体の「旨味」を堪能できます。
中のエビも大きくて、たまにある「ほとんど衣やんけ!」ではないです(笑)。
おか泉のうどん麺
さて「おか泉」の麺です。見るからに美味しそうですよねー!

冷たいうどんなので、麺のコシが素晴らしいです。
大盛りを頼んだので1,000円超えでちょっと高いけど「これ頼んで良かった」といつ食べても思います。

そう、麺が生き生きしてるんですよね。

断面が、へしゃげたひし形で、アルデンテのようなコシ。
どうでもいいと思いますが、子ども用のスプーンはミッフィーちゃんです。

安モンのスプーンではありません(笑)。
「おか泉」のそのほかの料理
おか泉のそのほかの料理を紹介します。
きつねうどん
こちらはおか泉のきつねうどんです。

おあげの甘いダシがたまらないですね。かけうどんのダシと合わさって美味しいです。
とくに子どもにはオススメですよ。
こんぴら
こちらは「こんぴら」というメニュー。

エビ天と揚げ餅が入っています。
揚げ餅は最初はちょっと固めなのですが、うどんの温かさでトロっとしてきます。
なので、あとで食べるのがオススメです。
天ぷらうどん
こちらはおか泉の「天ぷら」うどん。

揚げたてエビ天、野菜天ぷらが乗っています。豪華ですねー。
肉冷やし
おか泉の「肉冷やし」です。

牛肉、そしてネギ、ショウガ、かいわれ大根が載っています。
「肉冷やし」という名前のとおり、肉も冷たかったです。
ぶっかけおろし
おか泉の「ぶっかけおろし」です。

大根おろし、ショウガ、そしてネギと豪快な鰹節が載っています。
天ぷらの載っているメニューと比べると超あっさりしているので、ペロリと食べられます。
ぶっかけ天ぷら
こちらはぶっかけ天ぷらです。

えび天とさつまいもの天ぷら、しその天ぷら、かぼちゃの天ぷらが載った豪華なぶっかけうどんです。
鍋焼きうどん
こちらは冬限定になりますが、「鍋焼きうどん」です。

これが、ダシも最高に美味しくて、最高でした。

上には卵、かまぼこ、長ネギ、肉、しいたけ、三つ葉が乗っています。
しいたけはダシで煮込んだ味付きでした。肉はちょっと硬かったです。
おでん
待っている時間にセルフで買える「おでん」です。

卵がおいしいですよねー。

先っちょにこんにゃくがついてます。お味噌をかけて食べましょう。
おでんのように「自分で取る商品」は会計時に自己申告しますよ。
2018年におか泉のセルフのお店がオープン
この記事で紹介している「おか泉」ですが、セルフのお店「おかだ」がオープンしました。
丸亀にあるので、ぜひ行ってみてください。
安い値段でこの味が食べられるなんて、幸せですね。
まとめ
今回は讃岐うどんの有名店こと「おか泉」を紹介しました。
もしお友達に「香川で讃岐うどん食べたいんだけどどこに行ったらいいの?」と言われたら「おか泉行っとけ」と言っておけば間違いはないでしょう。
ただ、セルフでもなく、価格も普通の香川のうどん屋から考えると高めです。
「香川のうどん=セルフで安くて美味い」というイメージを持っている人にはオススメできませんが。
地元の人の間では「頻繁に行く店」ではなく「ご馳走を食べに行く」というイメージです。
おか泉は香川のうどん屋には珍しく、20:00まで開いているので「香川に来る時間が遅くなって、どのうどん屋も閉まってる……」という状況で最強の味方になってくれますよ!
ちなみにご馳走うどんと言えば明水亭というお店もオススメです。