【とりあたま】骨付鳥と讃岐うどんが一度に楽しめる「ひねうどん」!ありそうでなかった名物のコラボ!

へんも(三原貴嗣)

執筆者

丸亀市柞原町にある善照寺の住職。2015年に「へんもぶろぐ」を開設し、仏教の教えや作法を解説。2020年に法話のできるお坊さんを探せるサイト「布教使.com」を開設。Yahoo! JAPAN クリエイターズプログラムのライターとして丸亀市の情報を発信中。

こんにちは、丸亀応援ブロガーのへんもです。

丸亀の名物といえば「うどん」と「骨付鳥」。

どちらも外せない丸亀グルメの代表格ですが、「一度に両方楽しめたら最高なのに…」と思ったこと、ありませんか?

その夢、叶います。

本日ご紹介するのは、2024年にオープンのまちなかうどん とりあたま

なんと、丸亀名物の骨付鳥とうどんを同時に楽しめてしまう、ありそうでなかった新スタイルのお店です。

とりあたまの情報

店名まちなかうどん とりあたま
住所香川県丸亀市通町53-9 丸栄ビル 1F
電話0877-89-4129
営業時間10:00〜16:00
定休日水曜・祝日
駐車場近隣の市営駐車場やコインパーキングを使ってください
電子マネー・クレジットカード-
喫煙状況禁煙
公式サイトとりあたま公式ホームページ(運営母体・りぶや公式ページ)
備考-

とりあたまへの行き方

とりあたまの最寄り駅は丸亀駅です。

丸亀駅から歩いて3分の距離ですので観光の方にも行きやすいお店ですね。

お店は通町商店街の中にあります。

駐車場はありませんので、車でお越しの方は近隣の有料駐車場をご利用ください。

とりあたまの外観

通町商店街に南側から入って2軒目にお店があります。

とりあたまの外観

「とりあたま」って不思議な名前のお店だなぁ?

と思いながら看板を読むと、店名の由来が小さく書かれていました。

とりあたまの看板

「鶏口となるも牛後となるなかれ」が店名の由来で、「とりあたま」なのだそう。

とりあたま店内の様子

店内の席数は全部で12席、カウンターのみの小さなお店です。

とりあたまの店内カウンター席

こぢんまりとした空間ながら、店内は清潔感があり、木の温もりを感じる落ち着いた雰囲気でした。

とりあたまの入って左手側のカウンター席

とりあたまのメニューと注文の仕方

席につく前に、入口右手にある自動販売機で食券を購入しましょう。

とりあたまの食券機

現金のみの受付で、電子決済は使用できません。

メニューは以下の通り。

メニュー価格
かけうどん¥350
かけ中華¥350
肉うどん¥650
ひねうどん¥650
ひね中華¥650
ぶっかけうどん¥400
カレーうどん¥650
骨付鳥(ワカ)¥1,050
天ぷら(並)¥150
天ぷら(上)¥200
きつねアゲ¥650
おむすび(1個)¥150
いなりずし(2個)¥150
日替わりランチ¥750
からあげ¥200
追加1玉¥150

大を頼む方は、「追加1玉」を一緒に購入するのを忘れずに。

とりあたまの食券機拡大写真

カウンターで食券を渡して、番号札をもらいます。

とりあたまの番号札

番号を呼ばれたら、カウンターまで注文した商品をとりに行きましょう。

いりこの佃煮は無料でいただけます。

とりあたまのいりこ

うどんを待っている間にいただくと良いですね。

とりあたまのいりこを小皿にいれたところ

ひねうどん

今回いただいたのは、このお店ならではの骨付鳥とうどんが合体した「ひねうどん」。

「ひね」とは、親鶏のこと。しっかりとした歯ごたえが特徴で、噛むほどに鶏の旨みがあふれてくる通好みの部位です。

とりあたまのひねうどん

まずはダシをひとくちいただくと…

おぉ…これは、ただのかけうどんではないッ!

いりこだしの伝統的なかけダシの味に、骨付き鶏のスパイスや鶏の脂の甘みがじんわりと出汁に溶け込んでいて、まるで中華スープのような旨味になっています。

一般的には親鶏は硬くて噛みにくいと思われがちですが、ひねうどんでは一口大にカットされているので食べやすいのも嬉しいポイント。

とりあたまの一口大にカットされた親鳥

しかも、スパイスの香ばしさ鶏本来の旨みがギュッと詰まっていて…うどんとの相性が抜群

肝心の麺にもしっかりとコシがあり、親鶏の食感に負けず、いいコンビネーションとなっていました。

とりあたまのひねうどんの麺

うどんと骨付鳥というどちらも知ってる味なのに、そのふたつがタッグを組むことで新たな世界が開かれた一杯という感じがしました。

とりあたまの親鳥とうどんの写真

ぶっかけうどん

ぶっかけうどんはシンプルかつスタンダードなスタイル。

なめらかな麺ですが、やわらかいだけでなくしっかりコシがあっておいしいです。

とりあたま まとめ

骨付鳥うどんは丸亀の二大名物でありながら、提供に必要な設備が違いすぎるため一緒にいただけるお店はほとんどありません

うどんに骨付鳥をのせるという、シンプルだけど実現するのが難しい料理がいただけるお店です。

観光で訪れた方には「丸亀のいいとこ取りグルメ」として。

地元の方には「気軽にいつもの昼ごはん」として、一度味わってみてはいかがでしょうか?

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