[讃岐うどん]丸亀駅近く「石川うどん」は無添加のこだわり | 丸亀市福島町

石川うどん

こんにちは! 讃岐うどんが大好きな香川のブロガー ヨス(プロフィールはこちら)です。

今回は丸亀駅の近くにある石川うどんに行ってきました。

ここが食材にめちゃくちゃこだわっていて無添加のものばかり! 自然派な人は絶対に大満足するお店ですよ♪

てんぷらうどん
豪華な「てんぷらうどん」

石川うどんの場所

石川うどんは、丸亀駅の近くにあります。

駅の北口を出て、北東に向かって「みなと公園」に向かいましょう!

みなと公園に近づくと、黄色くて目立つ「岸本釣具商会」というお店があります。

黄色くて目立つ「岸本釣具商会」のとなりです
黄色くて目立つ「岸本釣具商会」のとなりです

ほら、目立つ目立つ。

そのとなりにこんな店があります。

石川うどんの外観
石川うどんの外観

古い民家ちっくでいいですよねー!

なんだか隠れ家に行くかのようなワクワク感がお店の外観から漂ってきます!

石川うどんののれん
石川うどんののれん

あんまり目立ちませんが、しっかりと「完全禁煙」と書いてありますよ。

お子様づれでも安心して入れます。

石川うどんの内装

では石川うどんに入っていきます。

石川うどんの内装
石川うどんの内装

入ってすぐに思ったのは「小さい居酒屋みたい!」という感想。

でも完全禁煙です。大丈夫。

入って左手にはこんな個室があります。

左手には個室がある
左手には個室がある

個室は3つあるのですが、閉ざされ感がなかなかいい感じです。仕切りのドアはありませんが。

個室から天井を見た
個室から天井を見た

その向かいにはこんなカウンター席。

カウンター席は6人ほど座れます
カウンター席は5人ほど座れます

カウンター席は5人ほどしか座れません。

お店はこれだけの写真を見ればわかるようにせまいです。

なので、お客さんが来ても満席なら外で待つようになります。

けっこうお客さんが来ていました。

石川うどんのメニュー

カウンター席に座りました。

テーブルの上はこんな感じ。

テーブルの上
テーブルの上

向こう側でうどんをゆでたり、天ぷらをあげているのがよくわかります!

では石川うどんのメニューを見てみます。

石川うどんのメニュー
石川うどんのメニュー

こちらが標準のメニューになります。

標準メニュー

  • かけうどん……320円
  • ぶっかけうどん……420円
  • ざるうどん……420円
  • 醤油うどん……420円
  • 釜あげうどん……420円
  • 天ぷらうどん……890円
  • 天ぷらぶっかけうどん……990円

天ぷらうどんの豪華さはこちらの写真にて。

天ぷらうどんが豪華すぎる
天ぷらうどんが豪華すぎる

なんと! デザートもついてくるみたいです。

これはいかないと!

そして平日限定のメニューも!

平日限定メニュー

  • アジ天(かけ)……550円
  • アジ天(ぶっかけ)……650円

平日限定という文字に惹かれますねぇ……。

アジ天がきになります
アジ天がきになります

アジ天のセットには「温泉卵」と「アジの天ぷら」「ちくわの天ぷら」がついてきます。

ゴクリ。これはアジ天がいいな。平日限定だぜ!!

平日限定のアジ天ぶっかけうどん

ではまずは「平日限定」のアジ天ぶっかけうどんから。

ええ。誇張しますとも!

アジ天ぶっかけうどん(温)
アジ天ぶっかけうどん(温)+別注文の「ちくわ」

びっくりしました。こんな豪華なもの注文した覚えないぞ!!

なんじゃこりゃ!! 思ってたんとちゃう!!

すげぇ。見かけに圧倒されました。

普通ならうどんの上に乗っているはずのこれらが……

トッピング

  • 温泉卵
  • ネギ
  • 生姜
  • 天かす
  • すだち

べつべつのお皿に乗っています!!

お皿も砥部焼で、黒いお盆で、なんか料亭に来た気分を味わえました!(← あんまり行ったことないから知らんけど)

さっそく、具をトッピングします。

あ、トッピングする前にパシャリ。

トッピング前のぶっかけうどん
トッピング前のぶっかけうどん

かまあげうどんのような熱気です。トロっとした見かけで、釜から揚げたままのように見えます。

入り口に、「麺はゆでたてを提供いたします」と書いていたので、まさに茹でたてなのでしょうね。

ではトッピングを!

石川うどんの「ぶっかけうどん」
石川うどんの「ぶっかけうどん」

うおー!! こいつは美味しそうだ。

ダシもぶっかけましょう。

ぶっかけうどんのダシをまわしかける
ぶっかけうどんのダシをまわしかける

ブッカー!!!
↑ ぶっかけうどんのダシをかけるときの効果音(笑)

ぶっかけうどんの完成
ぶっかけうどんの完成

ヤバイですね。めっちゃ美味しそう。

麺を持ち上げてみましょう。

麺を持ち上げます
麺を持ち上げます

石川うどんの麺は細麺です。国産小麦「さぬきの夢2009」とのブレンドを使用しているようです。

わたしは、ぶっかけうどんはグッチャグチャにかき混ぜる派ですので、まぜます。

ぶっかけうどんをぐちゃぐちゃに
ぶっかけうどんをぐちゃぐちゃに

麺は熱いメニューだったこともあってじゃっかん柔らかめでしたが、この「できたて感」が美味しかったです。

ツルツルっと、一気に食べてしまいました。

石川うどんの麺を食べる
石川うどんの麺を食べる

ダシも濃すぎず、変なものが入っていない味です。

そして、アジの天ぷら。

平日限定のアジの天ぷら
平日限定のアジの天ぷら

平日限定ということで、期待もふくらむってもんです!

ひとかじりしてみると……

ぜんぜんくさみのないアジ
ぜんぜんくさみのないアジ

全然くさみがない!!

わたし、魚のくさみって苦手なんです。そのへんのアジだったら、ソースをがーっとかけてにおいをごまかさないと食べられません。

ところが、なにもかけなくても美味しい!

揚げたてなので、衣もサクッとしまくりで最高です。

これはめっちゃオススメです。平日限定ですが。

ちくわの食べ比べ?!

石川うどんには超おもしろいメニューがありました。

それが「ちくわの食べ比べ」です。

ちくわの食べ比べ?!
ちくわの食べ比べ?!

2種類のちくわ

  • ねじっているちくわ(観音寺のちくわ)
  • ふつうのちくわ(冷凍ちくわ)

この2種類があるのですが、ぜんぜん違うちくわです。

ほとんどのうどん屋では「冷凍ちくわ」を天ぷらに使っているそうなんですが、それらはデンプンが多く入っていて、食感と味が劣ってしまいます。

ところが、石川うどんでは、有数の練物産地である香川県観音寺市のちくわを使っているそうです。

こちらのねじってあるちくわがそうなのですが。

ねじってあるのが本当のちくわ!!
ねじってあるのが本当のちくわ!!

わたしも食べる前は「いや、そんなに変わらんやろ?」と思っていましたが、プリップリ感がまったくちがう!!

もう1つのまっすぐのちくわが、ほとんどのお店で使われている「冷凍のちくわ」です。食べ比べてみると明らかに劣っています。

風味もぜんぜん違うので、これは誰が食べても「こっちが観音寺のちくわ♪」と当てられるレベルです。

2つの切り口を見比べてみると……

上側: 観音寺のちくわ・下側: 冷凍ちくわ
上側: 観音寺のちくわ・下側: 冷凍ちくわ

観音寺のちくわの方がツヤがあるように思えます。

150円で食べられるので、ぜひお試しを!!

天ぷらうどん

そして、石川うどんで人気の「天ぷらうどん」をパートナーが注文しました。

てんぷらうどん
てんぷらうどん

こちらもやばいほどの豪華さ!!

なんといっても、天ぷらの量がすごいです。

こちらの7種類が入っております。

7種類の天ぷら

  • にんじん
  • なすび
  • かぼちゃ
  • えび
  • さつまいも
  • しそ
  • やまいも

※ 季節によって内容は変わります。

にんじんも甘かったし、一番印象に残ったのは「やまいも」です。

やまいもって天ぷらにするとこんなに美味しかったのか!?というプチ衝撃を受けました。

石川うどんの天ぷら
石川うどんの天ぷら

この天ぷらの味付けには「抹茶塩」につけて食べますが、そのまま素材の味を楽しんでもオッケーです。

おか泉の天ぷらもスゴイけど、ここの天ぷらもまじでスゴイです。サクサクすぎる!

そして、天ぷらが美味しすぎて、「うどん屋さん」というのを忘れそうになりますが、こちらがかけうどん。

石川うどんの かけうどん
石川うどんの かけうどん

化学調味料も一切使用していないので、こちらもまったく変な味がしません。

いりこ も伊吹島のいりこを使用してて美味しい!

こちらもツルツルっと食べられます。

追記: 石川うどん の「釜揚げうどん」

石川うどんで釜揚げうどんを注文してきました。

石川うどんの「釜揚げうどん」
石川うどんの「釜揚げうどん」

こんな感じで、ほかのうどんと同じく豪華に来ます。

ネギ、生姜だけでなく、天かすも付いていました。これは珍しい。

釜揚げうどんの麺
釜揚げうどんの麺

麺は細めで、もちもちした食感を楽しめました!

追記: 石川うどんの「釜玉うどん」

石川うどんの「釜玉うどん」も注文しました。

アツアツの状態で卵もかき混ぜてから運ばれてきました。

アツアツの状態で卵もかき混ぜてからきます
アツアツの状態で卵もかき混ぜてからきます

別の器に、しょうゆ、天かす、ネギが入っています。

もう直感で「これ絶対うまいやつやわ!」と感じます。

砥部焼の器の青と卵の色が際立ちますね。美しい。

ではしょうゆを回しかけます。

しょうゆをかける
しょうゆをかける

醤油の中には「具」が入っています。美味しそう。

店員さんに「かけすぎないようにご注意ください」と言われてたのにもかかわらず、じゃっかんかけ過ぎました。

たまらない石川うどんの「釜玉うどん」
たまらない石川うどんの「釜玉うどん」

いやー、美味しそうでしょ?

ここの麺はもちもち系なので、釜玉、釜揚げに向いていると思います。

喉に滑り込むような食感で超おいしかったです。胃袋が「もっと食べたい!」と言っているのが聞こえてきそうです。

追記: だっぴ蟹のてんぷら

だっぴ蟹の天ぷらというメニューが追加されていました。

「だっぴ蟹」570円?!
「だっぴ蟹」570円?!

これ、わかりますか?「だっぴ蟹」ですよ!!

脱皮したてで柔らかい「わたり蟹」ですよ!!

だっぴ蟹天ぷらが3つ
だっぴ蟹天ぷらが3つ

3個入って570円。値段も悪くないですね。

まるごと食べられる!
まるごと食べられる!

揚げたてのものを持ってきてくれましたが、カリッカリでめっちゃ美味しいです。

蟹をまるごと食べられるなんて……。衝撃でした。

石川うどんのデザート

さらにはデザートも?!

デザートまで!?
デザートまで!?

なんと、石川うどんの手作りプリンまで付いています。

牛乳は高知県南国市の「斉藤牧場」のもので、次のように表記されています。

手作りプリンの内容

  • ノンホモジナイズ牛乳
  • 山地酪農
  • 低温殺菌(65度で30分)

しかも驚くことに「みりん」を使っているそうです。

なんと、「みりん」で作ったプリン
なんと、「みりん」で作ったプリン

3年熟成のみりんと書いていましたが、なんかすご!

味はふつうのプリンと違って甘すぎない「自然な甘さ」でした。トロットロで、風味としてはチーズケーキに近い感じです。

これはプリンだけど、新しい食べ物を食べたみたい!

単品だと260円ですがぜひトライしてみてください。

テイクアウトだと300円ですが、後日、瓶とフタをお返ししたら40円戻ってくるそうです。いいですね、このシステム!

さらには……

さらには「和三盆」もオマケについている!
さらには「和三盆」もオマケについている!

和三盆(四国産の高級砂糖)もついています!

こ……これは、県外の人にはぜひ来てもらいたいですね。丸亀駅から歩いてすぐなので、ぜひぜひ!

さて、今回はうどん屋でも「無添加」にこだわった健康系のお店としてもおすすめできる石川うどんでした。

こういうお店は本当に少ないので、香川に友達が来たときに紹介したいですね。

あ、居酒屋の雰囲気なのですが、瓶ビール(500円)も頼めるので本当に飲めるようです。

住所
香川県丸亀市福島町54-8
電話
0877217767
営業時間
11:00 〜 15:00
定休日
火曜日
うどん屋のタイプ
フルサービスタイプ
駐車場
向かいにある市営福島駐車場は1時間無料
この記事をシェアして教えてあげよう♪