今回は丸亀駅の近くにある石川うどんに行ってきました。
このお店は、食材にめちゃくちゃこだわっていて化学調味料も一切使用していないのが特徴です。
お皿も砥部焼で、黒いお盆で、なんか料亭に来た気分を味わえます。
![てんぷらうどん](https://yossense.com/wp-content/uploads/udon-ishikawa-00012.jpg)
自然派な人は絶対に大満足するお店ですよ♪
目次
「石川うどん」の詳細情報
まずは、石川うどんの詳細情報をまとめました。
店名 | 石川うどん |
---|---|
住所 | 香川県丸亀市福島町54-8 |
電話 | 0877-21-7767 |
営業時間 | 【月〜金曜日】 11:00〜14:00 【土・日曜日・祝日】 11:00〜15:00 |
定休日 | 火曜日 |
駐車場 | あり ※市営福島駐車場は1時間無料 |
電子マネー・クレジットカード | PayPay |
喫煙状況 | 完全禁煙 |
公式Xアカウント | https://twitter.com/ishikawa_udon |
備考 | − |
「石川うどん」への行き方(アクセス)・地図
石川うどんへの行き方(アクセス)は車か電車がオススメです。
駅の北口を出て、北東に向かって「みなと公園」に向かいましょう!
みなと公園に近づくと、黄色くて目立つ「岸本釣具商会」というお店があります。
![黄色くて目立つ「岸本釣具商会」のとなりです](https://yossense.com/wp-content/uploads/udon-ishikawa-00002.jpg)
ほら、目立つ目立つ。
そのとなりが石川うどんですよ。
![石川うどんの外観](https://yossense.com/wp-content/uploads/udon-ishikawa-00001.jpg)
古い民家のようでいいですよね。
なんだか隠れ家に行くかのようなワクワク感がお店の外観から漂ってきます!
![石川うどんののれん](https://yossense.com/wp-content/uploads/udon-ishikawa-00003.jpg)
あんまり目立ちませんが、しっかりと「完全禁煙」と書いてありますよ。
お子様づれでも安心して入れます。
「石川うどん」の最寄り駅
石川うどんの最寄り駅は丸亀駅で、歩いて3分といういい場所にあります。
丸亀市のうどん屋はほとんどが車でないと不便な場所なので、これは貴重です(笑)。
「石川うどん」の混雑状況
石川うどんの混雑状況は昼どきはかならず混んでいます。
すこし時間をずらすだけで空いていることもあります。
「石川うどん」の外観・内観
今度は石川うどんの建物や雰囲気を紹介しますね。
「石川うどん」の外観
石川うどんの外観の様子です。
![石川うどんの外観](https://yossense.com/wp-content/uploads/udon-ishikawa-00001.jpg)
いい雰囲気ですよね。海外の人を連れて行ってもよろこばれそうです。
「石川うどん」の入り口付近の様子
こちらは「石川うどん」の入り口付近の様子です。
![石川うどんののれん](https://yossense.com/wp-content/uploads/udon-ishikawa-00003.jpg)
混んでいるときは、手前にある名簿に名前を書きましょう。
なお、並ぶときは外で待つことになります。
「石川うどん」の駐車場
石川うどん自体には駐車場はありませんが、目の前に丸亀市営 福島駐車場があります。
ここは1時間まで無料で使えるので、車の場合は利用しましょう!
「石川うどん」の中の様子
では、石川うどんの中に入りましょう。
中の様子は次のようになります。
![石川うどんの内装](https://yossense.com/wp-content/uploads/udon-ishikawa-00028.jpg)
入ってすぐに思ったのは「小さい居酒屋みたい」という感想。
でも完全禁煙です。大丈夫。
入って左手にはこんな個室があります。
![左手には個室がある](https://yossense.com/wp-content/uploads/udon-ishikawa-00010.jpg)
個室は3つあるのですが、閉ざされ感がなかなかいい感じです。仕切りのドアはありませんが。
その向かいにはこんなカウンター席。
![カウンター席は6人ほど座れます](https://yossense.com/wp-content/uploads/udon-ishikawa-00008.jpg)
カウンター席は5人ほどしか座れません。
お店はこれだけの写真を見ればわかるようにせまいです。
なので、お客さんが来ても満席なら外で待つようになります。
「石川うどん」の料理
では、石川うどんの料理を紹介します。
「石川うどん」のメニュー
石川うどんのメニューです。
![](https://travel.yossense.com/wp-content/uploads/2024/03/ishikawa-udon-2024-03-00002.jpg)
【石川うどんのオススメ】天ぷらうどん
石川うどんでおすすめの「天ぷらうどん」はこちら!
![てんぷらうどん](https://yossense.com/wp-content/uploads/udon-ishikawa-00012.jpg)
もうビックリするほどの豪華さですよね。かけうどんと天ぷらがセットになっています。
なんといっても、天ぷらの量がすごいです。
石川うどんではこのように薬味などは別の器に載って出されます。
天ぷらにはこちらの7種類が入っていました(季節によって変わる)。
7種類の天ぷら
にんじんも甘かったし、一番印象に残ったのは「やまいも」です。
やまいもって天ぷらにするとこんなに美味しかったのか!?というプチ衝撃を受けました。
![石川うどんの天ぷら](https://yossense.com/wp-content/uploads/udon-ishikawa-00014.jpg)
この天ぷらの味付けには「抹茶塩」につけて食べますが、そのまま素材の味を楽しんでもオッケーです。
おか泉の天ぷらもスゴイけど、ここの天ぷらもサクサクで最高です。
そして、天ぷらが美味しすぎて、「うどん屋さん」というのを忘れそうになりますが、こちらがかけうどん。
![石川うどんの かけうどん](https://yossense.com/wp-content/uploads/udon-ishikawa-00013.jpg)
かけうどんについては下記にて書いています。
こちらは別の日に撮影した天ぷら。
![](https://travel.yossense.com/wp-content/uploads/2024/03/ishikawa-udon-2024-03-00012.jpg)
このときはレンコンなどが入っていました。
デザートとして「石川さんのプリン」もついていますよ!(後述しています)
![](https://yossense.com/wp-content/uploads/udon-ishikawa-00026.jpg)
さらには、和三盆(四国産の高級砂糖)もついています!
![](https://travel.yossense.com/wp-content/uploads/2024/03/ishikawa-udon-2024-03-00013.jpg)
県外の人にもぜひ食べてもらいたいセットです。
「石川うどん」のその他のうどん
石川うどんのうどんを紹介します。
かけうどん
かけうどんです。
![](https://yossense.com/wp-content/uploads/udon-ishikawa-00013.jpg)
上に載っているのはちくわと三つ葉です。これはめずらしいですよね。
化学調味料も一切使用していないので、まったく変な味がしません。
![](https://travel.yossense.com/wp-content/uploads/2024/03/ishikawa-udon-2024-03-00010.jpg)
いりこ も伊吹島のいりこを使用してて美味しい!
麺には国産小麦である「さぬきの夢2009」をブレンドで使用しているため、モチモチ感もあります。
ぶっかけうどん
石川うどんのぶっかけうどんです。
![ぶっかけうどんの完成](https://yossense.com/wp-content/uploads/udon-ishikawa-00018.jpg)
上の写真は別のお皿にはいっていたスダチ天かす、温泉卵、ネギ、大根おろしを載せています。
上の写真には温泉卵も映っていますが通常のぶっかけうどんには入っていません。
わたしは、ぶっかけうどんはグッチャグチャにかき混ぜる派なので、まぜます。
![ぶっかけうどんをぐちゃぐちゃに](https://yossense.com/wp-content/uploads/udon-ishikawa-00020.jpg)
麺は熱いメニューだったこともあってじゃっかん柔らかめでしたが、この「できたて感」が最高。
ダシも濃すぎず、変なものが入っていない味です。
醤油うどん
醤油うどんです。
![](https://travel.yossense.com/wp-content/uploads/2024/03/ishikawa-udon-2024-03-00001.jpg)
小皿には天かす、スダチ、大根おろし、ネギ、ショウガが入っていました。
ざるうどん
ざるうどんです。
![](https://travel.yossense.com/wp-content/uploads/2024/03/ishikawa-udon-2024-03-00016.jpg)
うどんの上には刻みのり、そしてうずらの卵もついてきます。
やはり冷たいうどんはコシを存分に楽しめますね。
釜あげうどん
釜あげうどんです。
![石川うどんの「釜揚げうどん」](https://yossense.com/wp-content/uploads/udon-ishikawa-02-00003.jpg)
こんな感じで、ほかのうどんと同じく豪華に来ます。
ネギ、生姜だけでなく、天かすも付いていました。
![釜揚げうどんの麺](https://yossense.com/wp-content/uploads/udon-ishikawa-02-00002.jpg)
釜玉うどん
石川うどんの「釜玉うどん」です。
![](https://travel.yossense.com/wp-content/uploads/2024/03/ishikawa-udon-2024-03-00009.jpg)
アツアツの状態で卵もかき混ぜてから運ばれてきました。
別の器に、しょうゆ、天かす、ネギが入っています。
見てください。この半熟ぐあい。
![](https://travel.yossense.com/wp-content/uploads/2024/03/ishikawa-udon-2024-03-00014.jpg)
砥部焼の器の青と卵の色が際立ちますね。美しくて、おいしそう。
ではしょうゆを回しかけます。
![しょうゆをかける](https://yossense.com/wp-content/uploads/udon-ishikawa-02-00002-1.jpg)
醤油の中には「具」が入っていますよ。
店員さんに「かけすぎないようにご注意ください」と言われてたのにもかかわらず、じゃっかんかけ過ぎました。
![たまらない石川うどんの「釜玉うどん」](https://yossense.com/wp-content/uploads/udon-ishikawa-02-00003-1.jpg)
ここの麺はモチモチ系なので、釜玉、釜揚げに向いていると思います。
喉に滑り込むような食感で超おいしかったです。胃袋が「もっと食べたい!」と言っているのが聞こえてきそう。
【平日限定】アジ天ぶっかけ
「平日限定」のアジ天ぶっかけうどんです(右下のちくわ2本はセットではありません)。
![アジ天ぶっかけうどん(温)](https://yossense.com/wp-content/uploads/udon-ishikawa-00011.jpg)
こちらがアジの天ぷらとちくわの天ぷら。
![平日限定のアジの天ぷら](https://yossense.com/wp-content/uploads/udon-ishikawa-00023.jpg)
平日限定ということで、期待もふくらみます。
ひとかじりしてみると……
![ぜんぜんくさみのないアジ](https://yossense.com/wp-content/uploads/udon-ishikawa-00024.jpg)
ぜんぜんくさみがない!!
わたし、魚のくさみって苦手ですが、ソースをかけなくてもくさみがなくおいしかったです。揚げたてなので、衣もサクサク。
そしてセットになっているぶっかけうどんはこちらです。
![](https://yossense.com/wp-content/uploads/udon-ishikawa-00018.jpg)
通常のぶっかけうどんに、追加で「温泉卵」がついています。
ぶっかけうどんについてはこちらに書いていますよ。
「石川うどん」のサイドメニュー
石川うどんのサイドメニューも紹介します。
ほかのお店にはないものが多いですよ。
だっぴ蟹の天ぷら
だっぴ蟹(ワタリガニ)の天ぷらです。これ、わかりますか?「だっぴ蟹」ですよ!!
脱皮したてで柔らかい「わたり蟹」ですよ!!
![だっぴ蟹天ぷらが3つ](https://yossense.com/wp-content/uploads/udon-ishikawa-02-00003-2.jpg)
皮まで柔らかいのでまるごと食べられます!
3個入って630円なのですこし高めですが満足度は高いです。
![まるごと食べられる!](https://yossense.com/wp-content/uploads/udon-ishikawa-02-00002-2.jpg)
揚げたてのものを持ってきてくれましたが、カリッカリでめっちゃ美味しいです。
蟹をまるごと食べられるなんて……。衝撃でした。
ちくわの食べ比べ
石川うどんには「ちくわの食べ比べ」というおもしろいメニューがあります。
![ちくわの食べ比べ?!](https://yossense.com/wp-content/uploads/udon-ishikawa-00028-1.jpg)
上のように2種類のちくわが運ばれます。
2種類のちくわ
この2種類があるのですが、ぜんぜん違うちくわです。
ほとんどのうどん屋では「冷凍ちくわ」を天ぷらに使っているそうですが、それらはデンプンが多く入っていて、食感と味が劣ってしまいます。
ところが、石川うどんでは、有数の練物産地である香川県観音寺市のちくわを使っているそうです。
こちらのねじってあるちくわがそうなのですが。
![ねじってあるのが本当のちくわ!!](https://yossense.com/wp-content/uploads/udon-ishikawa-00021.jpg)
わたしも食べる前は「いや、そんなに変わらんやろ?」と思っていましたが、プリップリ感がまったくちがう!!
もう1つのまっすぐのちくわが、ほとんどのお店で使われている「冷凍のちくわ」です。
風味もぜんぜん違うので、これは誰が食べても「こっちが観音寺のちくわ♪」と当てられるレベルです。
おでん
石川うどんのおでんです。
入口に入ってすぐ、右手側にありますよ。
![](https://travel.yossense.com/wp-content/uploads/2024/03/ishikawa-udon-2024-03-00006.jpg)
![](https://travel.yossense.com/wp-content/uploads/2024/03/ishikawa-udon-2024-03-00007.jpg)
おでんだけは「セルフ」になっていて、次のような器に取ります。
![](https://travel.yossense.com/wp-content/uploads/2024/03/ishikawa-udon-2024-03-00008.jpg)
上のは焼き豆腐のおでんです。
石川さんのプリン
石川さんのプリンです。
![デザートまで!?](https://yossense.com/wp-content/uploads/udon-ishikawa-00026.jpg)
石川うどんの手作りプリンで、牛乳は高知県南国市の「斉藤牧場」のものを使っています。
手作りプリンの内容
しかも驚くことに3年熟成の「みりん」を使っているそうです。
![なんと、「みりん」で作ったプリン](https://yossense.com/wp-content/uploads/udon-ishikawa-00026-1.jpg)
味はふつうのプリンと違って甘すぎない「自然な甘さ」でした。トロットロで、風味としてはチーズケーキに近い感じです。
単品だと300円なので、ぜひトライしてみてください。
テイクアウトだと340円ですが、後日、瓶とフタをお返ししたら40円戻ってくるそうです。いいですね、このシステム!
まとめ
今回はうどん屋でも「無添加」にこだわった、健康系のお店としてもおすすめできる石川うどんでした。
こういうお店は本当に少ないので、香川に友達が来たときに紹介したいですね。
あ、居酒屋の雰囲気なのですが、瓶ビールも頼めるので本当に飲めるようです。